桃山堂ブログ

豊臣秀吉の<謎>、火山と古事記の探究、電子書籍への挑戦。

電子書籍

アマゾン在庫切れ! お急ぎの方は、電子書籍をお試しください。

二〇一七年四月十一日午後一時現在、アマゾンのサイトで、文春新書『火山で読み解く古事記の謎』は在庫切れ状態の表示になっています。 アマゾンで購入を検討していただいている方には、お詫び申し上げます。 先週末に一回、在庫切れの表示になって、一度、…

桃山堂刊『火山と日本の神話』の電子書籍について

昨年(二〇一六年)二月に桃山堂から刊行した『火山と日本の神話──亡命ロシア人ワノフスキーの古事記論』の電子書籍化は諸々の事情ですっかり、遅くなってしまいました。今回は、『火山と日本の神話』の電子版について紹介したいとおもいます。 火山と日本の…

これは便利! アマゾンキンドルで電子書籍の「コピペ引用」

紙の本と電子書籍を比較したとき、メリット/デメリットはいろいろありますが、電子書籍で「これは便利」とおもうことのひとつが、文章をコピペ的に引用できることです。 私の百倍くらい本を読んでいる友人のN君とM君はいまだに電子書籍を拒否しているので…

電子書籍の長さについて ── 文藝春秋社・電子書籍編集部、『アメリカの壁』の事例

文春新書『火山で読み解く古事記の謎』の刊行と同時に、電子版も発売されたということは先日、申し上げたとおりですが、文藝春秋社・電子書籍編集部の方々とはメールのやりとりがあっただけでした。 先日、打ち合わせを兼ねて、電子書籍編集部の吉永龍太部長…

『火山で読み解く古事記の謎』本日、発売開始。なんと、電子版も同時発売!

桃山堂・蒲池明弘の著書『火山で読み解く古事記の謎』が、文藝春秋社の新書として刊行されるということは先に紹介しましたが、アマゾンなどネット書店では本日、販売開始となりました。まだ、見ていませんが、主な書店では本日から並ぶという話です。 電子書…

個人が本屋さんになることのできる時代は、もうそこまで来ている

電子書籍にかかわるニュースは、できるだけウォッチするようにしていますが、「じぶん書店」のニュースは最近で、いちばん想像力を刺激されました。 スマホ一台あれば、誰でも、書店主になれるというサービスを、講談社とメディアドゥがはじめるそうです。以…

あまりにも個人的な関心、というか地縁からスタートした電子書籍シリーズ「秀吉伝説集成」

桃山堂の電子書籍シリーズ「秀吉伝説集成」は、編集者であり著者陣のひとりでもある蒲池明弘のあまりにも個人的な関心事からスタートしています。紙の本では難しいニッチなこだわりを作品化できるところが、電子書籍のメリット。 とはいえ、当然の結論ながら…

羽犬伝説と黄金アイランド・九州

福岡県筑後市の羽犬塚という地名の発祥をめぐって、豊臣秀吉と「羽犬」すなわち翼のある犬の伝説が語られています。前回は、黄金を守護する聖獣グリフィンと羽犬との形態的類似について話題にしました。今回は、羽犬が黄金にかかわる可能性について、羽犬伝…

秀吉伝説の「羽犬」は黄金の聖獣グリフィンと似ている?

福岡県筑後市の羽犬塚という地名の発祥をめぐって、豊臣秀吉と「羽犬」すなわち翼のある犬の伝説が語られています。一方、古代西洋の伝説には、翼のある聖獣グリフィンが登場します。グリフィンに比べると、羽犬伝説はあまりにもマイナーですが、黄金という…

羽犬伝説──秀吉ゆかりの「翼のある犬」の正体は何なのか?

羽犬塚という町は福岡県筑後市の中心部にあります。「はいぬづか」と読むちょっと変わったこの地名の発祥をめぐって、豊臣秀吉と「羽犬」すなわち翼のある犬の伝説が語られています。今回は、電子書籍シリーズ「秀吉伝説集成」の一作『秀吉と翼の犬の伝説』…

電子書籍の立ち読みリンク ── 実験的プロジェクトに参加します。 

電子書籍の立ち読み、試し読みはすっかり定着していますが、このほど、フライングラインという会社がおこなっている「立ち読みリンク」の実験的なプロジェクトに参加することになったのでその報告です。 電子書籍シリーズ「秀吉伝説集成」の試し読み 百聞は…

『秀吉と翼の犬の伝説』のネット書評

fum2.jp 弊社刊行電子書籍『秀吉と翼の犬の伝説』について、「フムフム」という書評サイトに、書評が掲載されました。 書いていただいたのは、電子書籍のセルフパブリッシャーでライターとしても活躍している忌川タツヤ氏です。 先に紹介した歴史研究書『秀…

ボイジャー社の電子書籍作成セミナーに参加したこと

二〇一六年十月十四日、ボイジャー社でおこなわれた電子書籍の制作にかんするセミナーに出席しました。桃山堂の電子書籍シリーズ「秀吉伝説集成」は、ボイジャー社が提供するEPUB変換サービスを使わせていただいたので、今回はこのセミナーについて報告…

超零細出版社にとって、電子書籍EPUBファイルの自作は最低条件

どうして電子書籍のEPUBファイルを自分で制作する必要があるかというと、専門の業者に依頼するとけして安くはない料金がかかるという至極単純な理由によります。 福岡県筑後市、JR九州の羽犬塚駅前の羽犬像。桃山堂電子書籍『秀吉と翼の犬の伝説』より…

電子書籍の写真はタテが良い──考えてみれば当たり前の教訓

電子書籍を読むのはタブレットにしろ、スマホにしろ、縦長の画面ですから、写真などの画像はタテが良い──というのは電子書籍制作になれた人にとっては当たり前でしょう。 私はボンヤリしていて気がつかず、最後になって、写真をほぼ総替えすることになり、結…

電子書籍をシリーズとして出版する〝戦略〟的な裏事情

電子書籍シリーズ「秀吉伝説集成」の発売がアマゾンをはじめとする電子書籍ストアではじまりました。今回、5作品を同時刊行、2017年のうちに計10作品をそろえる計画です。 桃山堂はライター仕事をしながら、細々とやっている文字どおりの個人営業の出版社で…

電子書籍販売の困難さについて

小さな個人営業の出版社を運営しておもうのは、本を販売するのはたいへんだということですが、電子書籍の販売は、それ以上に、そして紙の本とは違った困難があるようです。なぜ、電子書籍を届けることは難しいのか。弱小出版社の大きなテーマです。 電子書籍…

知らないうちに電子書籍は無料ツールで簡単にできる時代になっていた。

二〇一四年、はじめて電子書籍をつくってなんとか刊行したものの、その後、電子書籍の制作は中断してしまいました。ネット、パソコンの技能にうとい文系人間には、ハードルがあまりにも高かったからです。ところが、電子書籍づくりから離れていたこの三年で…

ブログと電子書籍①  作成の所要時間について

今日は、ブログと電子書籍を比較して、そのメリット、デメリットを考えてみます。これはこのブログをはじめた目的のひとつでもあるので、今日の話題というより、このブログの長期的なテーマにできればとおもっています。 ドーンセンター(大阪府立女性総合会…

『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』について

電子書籍とかアマゾンキンドルの話題が出ていそうで実は…… 前回、すこしだけ触れた『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』日本語版の発売は二〇一〇年十二月です。 二〇一〇年は電子書籍への関心が最高潮に達していたときです。 この年、「電子書籍」に…

「eBookジャーナル」創刊記念セミナーで、電子書籍への妄想はさらに膨張した

【お詫びと言い訳】当ブログは開設当初、「個人出版モタモタ実験工房」のタイトルで、時系列的に出版をめぐる体験談を書こうとしていたのですが、いつのまにか、「歴史ブログ」になってしまったので、サイト名を「桃山堂ブログ」と変更しています。このエン…

ニッチでマニアックな電子書籍に未来はあるのか

河原の石(自分撮影) 商業出版するには、テーマが狭すぎた 前回につづいて、大手出版社に送りつづけた秀吉本企画が、どうしてボツになったのかについて検討してみます。 僕がやっている小さな個人出版社・桃山堂から、出版した本はいまのところ、以下の四冊…

本とアマチュアリズム

アサガオ咲いた。 なぜ、秀吉本企画はボツになったのか 豊臣秀吉の<謎>をテーマとする本を企画し、主だった出版社に企画を売り込んだのですが、すべてボツだった経緯については、すでに報告させていただきました。 きょうからは、それをふまえて、「なぜ、…

実験工房というけど、いったい何を研究しているのか

【お詫びと言い訳】 当ブログは開設当初、「個人出版 モタモタ実験工房」を名乗っていました。このエントリーのタイトルを「実験工房というけど、いったい何を研究しているのか」としたのはそういう理由です。たいした実験ができないので、サイト名を変更し…