桃山堂ブログ

歴史、地質と地理、伝承と神話

武士は「馬に乗った縄文人」だったのか ──歴史系人気サイト「武将ジャパン」に掲載中。

文春新書『「馬」が動かした日本史』の裏テーマといいますか、本の全体を貫くテーマのひとつは「武士の誕生」をめぐる謎への探究です。

 

そこにポイントを置いた記事が、「武士は<馬に乗った縄文人>だったのか 」

というタイトルで、有名日本史サイト「武将ジャパン」に掲載されました。

 

bushoojapan.com

 

 

「武士とは何か」という永遠のテーマについて、「馬」と「縄文文化圏」という二つのキーワードから迫りまっています。

 

『「馬」が動かした日本史』の原稿を書いているあいだ、ひとつの仮説的なアイデアが生じました。それは「武士とは、縄文系の文化の正統な継承者ではないか」ということです。

 

図式的に示すと、こうなるのではないでしょうか。

 

縄文時代の弓矢+古墳時代の馬→武士の誕生

 

自信をもって書くには、まだまだデータ不足というのが正直なところです。

ただ、いくつかの状況証拠を日本史サイト「武将ジャパン」でも紹介しています。

 

こちらからご覧いただければと思います。

 

武士は「馬に乗った縄文人」だったのか 文春新書『「馬」が動かした日本史』より - BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン)