桃山堂ブログ

歴史、地質と地理、伝承と神話

豊臣秀吉

豊臣秀吉の母親のふるさと御器所も「やきもの産地」だった

名古屋市の地下鉄御器所駅前には、「土」のモニュメントがそびえている。 「土」の記憶 デジカメの記録によると、僕はこの写真を二〇〇九年八月六日に撮影しています。 撮影場所は、名古屋市昭和区の地下鉄御器所(ごきそ)駅まえの交差点。 秀吉の母親の出…

江戸のやきもの産地は浅草の橋場(ハシバ)、秀吉の名字は羽柴(ハシバ)?

歌川広重『名所江戸百景』より「隅田川橋場の渡し かわら窯」。前景が浅草・橋場町と呼ばれた一帯で、今戸焼の窯から煙が上がっている。(今戸焼 - Wikipedia より引用) 浅草の橋場は、江戸では最大のやきもの産地だった 江戸(東京)で最大のやきもの産地…

招き猫の新聞記事を書いた結果、僕は豊臣秀吉に興味をもつようになった

わが家の招き猫軍団 読売新聞の見開き2ページで、招き猫の特集記事が掲載されるという歴史的(?)快挙 桃山堂という看板をかかげて、豊臣秀吉についての本を出しているので、どうして、そんなに、秀吉に興味があるのかと聞かれることがあるのですが、うま…

殺生関白──日本史上、最高で最悪のダジャレ

秀次の居城だった八幡山城の城跡にある瑞龍寺にて。自分撮影。 命がけの政権批判だったのか 摂政・関白といえば、もちろん、公家の最高位で天皇の補佐役です。 殺生関白といえば、豊臣秀次というくらい、こちらも有名です。 摂政/殺生という同じ発音で違う…

豊臣秀次──捨て子の側室をもつ関白

自分撮影。秀次をとむらうため、母が開いた瑞龍寺(滋賀県近江八幡市) 秀次の側室リストの三〇人 僕がやっている小さな出版社のテーマのひとつが豊臣秀吉なので、このブログでも時々は、そちら関係の話題を書きたいとおもっています。 NHK大河ドラマ『真…